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SAGAMIHARAKITA PARK

園内のご案内

相模原北公園は、敷地内の雑木林を利用しながら、公園全体に植物園のような雰囲気が感じられるように造られています。
四季折々の木や花の名前を当てたり、珍しい植物を観察したりして、たくさんの植物に親しむことができます。
また、子どもの遊ぶ遊戯施設や散歩コースも整備されています。

園内のご案内

アジサイ園

アジサイ園<

アジサイ園 アジサイ園

相模原市の「市の花」であるアジサイ。
平成11年(1999年)に市の人口が60万人を超えたことを記念して「アジサイ園」が開設されました。
「和、洋アジサイの出会い」がテーマとなっており、和品種のホンアジサイ、ヒメアジサイのほか、
アメリカ、スイス、フランスなどからの外国種をあわせて200種・10,000株のアジサイが植えられています。
丘の周囲が円形の遊歩道になっていて、いろいろなコースで散策でき、
なかでも真っ白い花を咲かせる北アメリカ原産のアナベルが
一面に広がる景観はため息が出るような見事さ、と有名です。

花木園

花木園

花木園 花木園

緩やかに雛壇状になった花壇の中央に水路が設けられ、
最下段では半円状の池に水が集まっているフランス式庭園を思わせるようなエリア。
5月~10月にかけて種々のバラが咲き誇ります。
とくに四季咲き性の大輪品種であるハイブリッドティー系統のバラが豊富で、
バラ特有の優雅な花姿とバラ特有の芳香で、あたり一面は華やかな雰囲気が醸し出されます。

東フロント

東フロント

石積みに設置された銘版を通り過ぎると四阿(あずまや)が建っており、
この一角はツルバラやミニバラ等が植えられていて洋風庭園のような佇まいです。
ここを起点に、バラやラベンダーの花や香りを楽しんだり、様々な野草を観察したり、
既存林を活かした樹林の中では野鳥の声に耳を傾け、木漏れ日を浴びながら散策したり、
四季折々の自然を楽しむことができます。

菖蒲田

菖蒲田<

菖蒲田< 菖蒲田<

「水辺の広場」横に設けられた柵で囲まれた田園風エリアです。
花菖蒲の花の色は、主に白色、紫色、しぼり紫の3種類。
「花菖蒲」、「アヤメ」、「カキツバタ」は「アヤメ科アヤメ属」で、同じような花の形や色をしており、
昔から「いずれアヤメか、カキツバタ」という諺があるように、美しい物のたとえに使われる優雅な花です。
ちなみに「花菖蒲」は水辺の湿地帯で生育し、「アヤメ」は乾燥したところで生育、
「カキツバタ」は水中や湿地帯で生育します。

梅園

梅園

梅園 梅園

12月下旬から3月まで、約100種100本の梅が順々に花をつけ、来園者の目を楽しませます。
早咲き、中咲き、遅咲きの花があり、早春の長期間にわたり、たくさんの種類の梅の花を楽しむことができます。
また「八重冬至」や「鄙(ひな)の都」など、
一本一本の梅の木には品種が記載された札が吊るされており、名前を覚えながら花を愛でるという楽しみ方もできます。

郷土の森

郷土の森

公園整備前からあった雑木林に手を加えず、散策路だけを設置し、踏圧による林床の硬化を最小限に抑るという、
自然の本来の姿を守る工夫が施されています。
木漏れ日を浴びながらのウォーキングや犬の散歩コースとしても親しまれており、
林の中では優美で気品に満ちた山百合や周囲の緑との鮮やかな赤のコントラストがまぶしい彼岸花、山野草の群生地など、
季節の草花に出会うこともできます。

芸術のプロムナード

芸術のプロムナード

澄んだ秋空を背景に見る黄葉のイチョウ並木は美しく、秋の北公園を象徴するスポットです。
春の新緑もまぶしく、イチョウに混じってブラシの木なども植えられており、
5月にはビンを洗うためのブラシそっくりの赤色の花を見ることができます。

ハーブ園

ハーブ園

ラベンダーやセージ類など18種類のハーブが寄せ植えされています。
6月下旬ごろには爽やかな紫色のラベンダーが鮮やかに咲き誇ります。
ラベンダーはリラックス効果に優れたその芳香で、多くの人に好まれるハーブで、
抗菌作用、鎮静作用、ストレス解消などと様々な効能があり、ハーブの中でも一番人気があります。
秋には不老長寿のハーブとして知られ、
抗酸化作用が強く滋養強壮にも用いられるセージ類(チェリーセージとメドーセージ)が咲いています。

野草園

野草園

公園整備前からあった雑木林「郷土の森」の中にあります。
発芽から開花まで8~9年かかると言われるカタクリや「雪割草」と呼ばれるミスミソウ、
このほか、カキドオシ、ヤブレガサ、シュンラン、ウグイスカグラ、アミガサユリなど、
たくさんの野生植物が、四季折々、可憐な佇まいを見せてくれています。
さらに、園の横には水琴窟の仕掛けが。目立たない場所にひっそりとありますので探してみてください。

ピクニック広場

ピクニック広場

ピクニック広場

公園内の一番高い場所にある休憩エリアです。
芝のジュータンが敷き詰められており、春先になると新芽が出てきて夏には青々とした景色が広がります。
中央には滑り台を兼ねた複合遊具があり、親子でのんびり楽しむことができます。

水辺の広場

水辺の広場

岸辺に自然石を取り入れ、周囲に木々を配すなど、山野の水の自然な流れを再現した渓流と池で構成されています。
運がよければカルガモが泳ぐ姿を見ることができる、子ども達にも人気スポットです。
ウッドデッキが設置されており、水辺でのんびりと過ごすひとときは格別です。

ロックガーデン

ロックガーデン

草木の間から巨岩が見え隠れしています。ここには各種のカシワバアジサイが植えられています。
カシワバアジサイは北米原産で、葉の形状がカシワ(柏)に似ているのでこの名があります。
品種名を記したプレートも設置されています。
また、周辺にはメタセコイアが多く植栽されており、青く澄んだ秋空を背景とした美しい紅葉も人気です。

北公園スポーツ広場

北公園スポーツ広場

北総合体育館に併設されており、多目的広場として、野球やサッカーなどスポーツが楽しめます(夜間照明あり)。